NEW 8月20日(土)会場およびオンライン開催(Zoom)が決定いたしました(7/16)
以前より、「ひきこもりダイアローグ講座」に多くの方々にご参加いただき感謝申し上げます。
8/20(土)、会場開催(連合会館)およびオンライン開催(Zoom)を実施いたします。
なお、会場開催におきましては、当日の講師の都合により、会場のスクリーンにZoomの映像を映し出しての開催【パブリックビューイング方式】となる可能性もございます。予めご了承ください。
***会員登録のあるご家庭のひきこもり当事者ご本人様は参加費無料でご参加いただけます***
―――― 本講座は原則ご家族様・当事者様を対象としております ――――
※ 支援者様などのお立場で参加をご希望される場合は、当法人の会員登録(維持会員・正会員)をお願いしております。
オンライン開催では参加者のプライバシー保護に細心の注意を払い、開催させていただきます。
今後の情勢の変化によっては変更が生じる可能性がございます。何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
※ Zoomについては、開催概要の「Zoomとは」欄をご参照ください。
インターネットでのお申込みにさいし、ご不便を感じられる会員様がいらっしゃいましたら、お電話でもご対応させていただきますので、お気兼ねなく事務局へご連絡ください。
※ 当法人会員に入会ご希望の方は、こちらのサイトよりお申込みいただけます。
(お支払い完了後、事務局よりメールにてご連絡さしあげます。)
会員制度にご興味のある方々はお気軽に当法人までお問合せください。
会場・Zoom開催 2022年8月20日(土)
ひきこもりダイアローグ講座のご案内
【午前の部】
10:00~12:00(理論編・Q&A)
【午後の部※】
13:00~15:00(ワーク)
※一般の方につきましては、Zoomでのご参加の場合、午前のみご参加可能となっております。
東京会場 | |
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名 称 | ひきこもりダイアローグ講座 |
日 時 | 8月20日(土) |
場 所 | 連合会館 404会議室 |
参加費用 | 【会 員 様】 半日:¥1,500 1日:¥2,500 【一般の方】半日:¥3,000 1日:¥5,000 ※ コンビニ支払いをご選択された方はお支払い期限がございますのでご注意ください。お申込みページの「お支払い方法」をよくご確認のうえお申込みください。 |
定 員 | 20名 |
午前の部 講師への質問 |
当日、会場にて承ります |
お問合せ | Tel:03-3947-7636 Fax:03-3947-0766 |
コロナ対策にご協力ください | ・事前申込みのみ受付いたします【ご予約なき当日参加は不可】 ・37.5℃以上の方ならびに体調不良等ございましたら参加をお控えください ・体調不良が疑われる場合、運営スタッフから声かけ等を実施させていただきます(状況によっては参加をお断りさせていただく場合もございます) ・入室時はアルコールにて、手指の消毒にご協力ください ・マスク着用にてのご参加をお願いいたします ・会場内での飲食はお控えください |
定 員 | 20名 |
オンライン【Zoom】 | |
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名 称 | ひきこもりダイアローグ講座 |
日 時 | 8月20日(土) |
参加方法 | お申込みならびに決済が完了された方に、開催2日前を目途といたしまして、招待URLをメールにてご連絡させていただく予定です。 開催当日に、メールに記載されたURL部分をクリック(あるいはミーティングID・パスコードをご使用)して、ご参加ください。 |
参加費用 |
【会 員 様】 半日:¥1,500 1日:¥2,500 【一般の方】午前の部のみ:¥3,000 (インターネット通信料は各自ご負担ください) ※ コンビニ支払いをご選択された方はお支払い期限がございますのでご注意ください。お申込みページの「お支払い方法」をよくご確認のうえお申込みください。 |
定 員 | 制限なし |
午前の部 講師への質問 |
当日(講義中)に承ります |
お問合せ | Tel:03-3947-7636 Fax:03-3947-0766 |
Zoomとは | パソコン(あるいはタブレットやスマートフォン)のマイクとカメラを通じて、オンラインで会議やセミナーに参加できるアプリです。オンラインミーティング用に設計されているアプリですので、同時に多数の方が参加することが可能です。ログイン登録は必要となりますが、Zoomミーティングに参加するさいのアプリ使用料はかかりません。 |
午前の部 講師への質問 |
当日(講義中)に承ります |
1961年岩手県生まれ。筑波大学医学専門学群環境生態学卒業。医学博士、精神保健指定医。爽風会佐々木病院精神科診療部長を経て、筑波大学社会精神保健学教授。
「社会的ひきこもり」問題の治療、支援に取り組む傍ら、執筆、講演活動を行う。
今、ひきこもりを取り巻く状況は大きく様変わりしつつあります。
一番目立つのは当事者の発信が増えていて、国や自治体も彼らの言葉に耳を傾け始めている点です。最近のトピックとしては、ひきこもる権利を謳った「ひきこもり人権宣言」が公開され、今後はひきこもりについての報道ガイドラインの公開も予定されているようです。
当事者が自分たちの権利や尊厳を守るために声を上げることは素晴らしいことです。これは私たちが一貫して、家族とひきこもり当事者との「対話」を促進してきたこととも無関係ではありません。ひきこもり当事者は、社会においても家庭内でも、しばしば批判され、蔑まれるなどして、尊厳を傷つけら、いっそう孤立してきました。しかし「対話」の核心にあるのは、対話の相手の尊厳と権利を最大限に尊重するという姿勢です。私がいつも紹介している「議論や説得(アドバイスも)は当事者の力を奪う」という、まさに当事者による名言も、ほぼ同じことを意味しています。
行政の支援スタイルも、ひきこもり当事者を「支援によって引っ張り上げる」というスタイルから、当事者と共に歩いて行くというイメージに変わりつつあるようです。厚労省の「ひきこもりVoice Station」の試みも、従来の「医療化(「病気」とみなしていく方針)」から大きく転換して、ともに歩む支援の方向に舵を切ったようにみえます。
当事者の力を信じ、共に進んでいくためにも、今後も「対話」の可能性をともに追求していきましょう。