NEW 3月13日のZoom開催(午前の部のみ)が決定いたしました(会場開催はございません)
以前より、「ひきこもりダイアローグ講座」に多くの方々にご参加いただき感謝申し上げます。
3月の講座開催に向けて皆さまにご連絡申し上げます。
此の程の新型コロナウイルス感染症の感染が拡大している状況を鑑み、会場開催は行わず、インターネット上でのZoom開催を実施させていただきます。Zoomでは参加者のプライバシー保護に細心の注意を払ったうえで講座開催させていただきます。(Zoomについては、開催概要の「Zoomとは」欄をご参照ください)
先々月および先月同様、会場での参加をご予定してくださっていた皆さまには誠にご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。Zoom開催へのご参加をご検討いただけましたら幸いに存じます。
※ 3月開催終了後、当日の講座を録画した動画配信は、現在のところ実施の予定はございません。ぜひ当日、リアルタイムでご参加くださいますようお願い申し上げます。
インターネットでのお申込みにさいし、ご不便を感じられる会員様がいらっしゃいましたら、お電話でもご対応させていただきますので、お気兼ねなく事務局までお問い合わせください。
【会員限定】
5月にオンライン開催いたしました講座の動画(約1時間半/理論編のみ)を現在、会員様限定で無料公開中です。
※ 現時点では公開終了の予定を立てておりませんが、事前のご連絡なしに終了させていただく場合がございますので、視聴ご希望の方はお早めにお申込みいただき、ご視聴くださいますようお願い申し上げます。
3月13日(土)
【午前の部】10:00~12:00(理論編・Q&A)
※3月開催は、午後の部(ワーク)はございません。
東京(会場参加) | |
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名 称 | ひきこもりダイアローグ講座 |
日 時 | 3月13日の会場開催は行いません |
場 所 | |
参加費用 | |
定 員 | |
講師への質問 | |
お問合せ | Tel:03-3947-7636 Fax:03-3947-0766 |
定 員 |
オンライン(Zoom参加) | |
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名 称 | ひきこもりダイアローグ講座 |
日 時 | 3月13日(土) お申込み受付:3月10日18:00まで |
参加方法 | 開催2日前を目途に、Zoomの招待URLをメールにてご連絡させていただく予定です。 開催当日に、メールに記載されたURL部分をクリック(あるいはミーティングID・パスコードをご使用)して、ご参加ください。 |
参加費用 |
【会員の方】¥1,500 【一般の方】¥3,000 (インターネット通信料は各自ご負担ください) ※コンビニ支払いをご選択された方はお支払い期限がございますのでご注意ください。お申込みページの「お支払い方法」をよくご確認のうえお申込みください。 |
定 員 | 制限なし |
講師への質問 | 当日(講座開催中)に承ります |
お問合せ | Tel:03-3947-7636 Fax:03-3947-0766 |
Zoomとは | パソコン(あるいはタブレットやスマートフォン)のマイクとカメラを通じて、オンラインで会議やセミナーに参加できるアプリです。オンラインミーティング用に設計されているアプリですので、同時に多数の方が参加することが可能です。ログイン登録は必要となりますが、Zoomミーティングに参加するさいのアプリ使用料はかかりません。 |
講師への質問 | 当日(講座開催中)に承ります |
1961年岩手県生まれ。筑波大学医学専門学群環境生態学卒業。医学博士、精神保健指定医。爽風会佐々木病院精神科診療部長を経て、筑波大学社会精神保健学教授。公益社団法人青少年健康センター参与。
「社会的ひきこもり」問題の治療、支援に取り組む傍ら、執筆、講演活動を行う。
この家族会(実践的ひきこもり講座)を開始してから、もう20年以上になります。ここまで続けてこられたのも、皆さまのお力添えあってのことと深く感謝しております。ただ、ここ数年ほど、私の中で「このままの形でいいのだろうか」という懸念が大きくなってきました。
家族会は当初から、理論編の講義と、Q&Aという形式で続けてきました。しかし「この場面ではどう対応すべきか」というやりとりが、果たして本当にご家庭で役に立っているのか。もちろんまったくの無意味とは思いませんが、当事者との関わりで一番大切な「対話」のあり方がどうしてもうまく伝えられていないという印象がぬぐえませんでした。
ご存じのように、私は近年、フィンランド発の「オープンダイアローグ」というケアの手法(でありシステム、思想)の普及啓発に取り組んでいます。手法としての対話は、ひきこもりの改善においても大いに有効です。ご家族の皆さんに対話のワークを経験していただくことは、単に小手先の対応法や知識を伝達する以上の意味を持つのではないか。そのような考えから、2018年4月以降の家族会は、主として午後の時間を対話実践のワークに当てることを考えております。
良い対話には、当事者を安心させるのみならず、ご家族自身に変化を起こしていく力があります。当初はとまどう方もおられるかもしれませんが、どうかひきつづき、ご協力をお願いいたします。