NEW 5月21日(土)オンライン開催(Zoom)が決定いたしました(4/23)
以前より、「ひきこもりダイアローグ講座」に多くの方々にご参加いただき感謝申し上げます。
5/21開催の講座におきまして、詳細が決定いたしましたので、お知らせいたします。
新型コロナウイルス感染症の拡大化を鑑み、会場開催は実施せず、オンライン(Zoom)のみで開催させていただきます。オンライン開催では参加者のプライバシー保護に細心の注意を払い、開催させていただきます。
***会員登録のあるご家庭のひきこもり当事者ご本人様は参加費無料でご参加いただけます***
今後の情勢の変化によっては変更が生じる可能性がございます。何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
※ Zoomについては、開催概要の「Zoomとは」欄をご参照ください。
インターネットでのお申込みにさいし、ご不便を感じられる会員様がいらっしゃいましたら、お電話でもご対応させていただきますので、お気兼ねなく事務局へご連絡ください。
Zoom開催 2022年5月21日(土)
ひきこもりダイアローグ講座のご案内
5月21日(土)
【午前の部】
10:00~12:00(理論編・Q&A)
【午後の部※】
13:00~15:00(ワーク)
※一般の方につきましては、Zoomでのご参加の場合、午前のみご参加可能となっております。
東京会場【会場開催はございません】 | |
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名 称 | ひきこもりダイアローグ講座 |
日 時 | |
場 所 | |
参加費用 | |
定 員 | |
午前の部 講師への質問 |
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お問合せ | Tel:03-3947-7636 Fax:03-3947-0766 |
定 員 |
オンライン【Zoom】 | |
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名 称 | ひきこもりダイアローグ講座 |
日 時 | 5月21日(土) |
参加方法 | お申込みならびに決済が完了された方に、開催2日前を目途といたしまして、招待URLをメールにてご連絡させていただく予定です。 開催当日に、メールに記載されたURL部分をクリック(あるいはミーティングID・パスコードをご使用)して、ご参加ください。 |
参加費用 |
【会員様】半日:¥1,500 1日:¥2,500 【一般の方】午前の部のみ:¥3,000 (インターネット通信料は各自ご負担ください) ※ コンビニ支払いをご選択された方はお支払い期限がございますのでご注意ください。お申込みページの「お支払い方法」をよくご確認のうえお申込みください。 |
定 員 | 制限なし |
午前の部 講師への質問 |
当日(講義中)に承ります |
お問合せ | Tel:03-3947-7636 Fax:03-3947-0766 |
Zoomとは | パソコン(あるいはタブレットやスマートフォン)のマイクとカメラを通じて、オンラインで会議やセミナーに参加できるアプリです。オンラインミーティング用に設計されているアプリですので、同時に多数の方が参加することが可能です。ログイン登録は必要となりますが、Zoomミーティングに参加するさいのアプリ使用料はかかりません。 |
午前の部 講師への質問 |
当日(講義中)に承ります |
1961年岩手県生まれ。筑波大学医学専門学群環境生態学卒業。医学博士、精神保健指定医。爽風会佐々木病院精神科診療部長を経て、筑波大学社会精神保健学教授。
「社会的ひきこもり」問題の治療、支援に取り組む傍ら、執筆、講演活動を行う。
今、ひきこもりを取り巻く状況は大きく様変わりしつつあります。
一番目立つのは当事者の発信が増えていて、国や自治体も彼らの言葉に耳を傾け始めている点です。最近のトピックとしては、ひきこもる権利を謳った「ひきこもり人権宣言」が公開され、今後はひきこもりについての報道ガイドラインの公開も予定されているようです。
当事者が自分たちの権利や尊厳を守るために声を上げることは素晴らしいことです。これは私たちが一貫して、家族とひきこもり当事者との「対話」を促進してきたこととも無関係ではありません。ひきこもり当事者は、社会においても家庭内でも、しばしば批判され、蔑まれるなどして、尊厳を傷つけら、いっそう孤立してきました。しかし「対話」の核心にあるのは、対話の相手の尊厳と権利を最大限に尊重するという姿勢です。私がいつも紹介している「議論や説得(アドバイスも)は当事者の力を奪う」という、まさに当事者による名言も、ほぼ同じことを意味しています。
行政の支援スタイルも、ひきこもり当事者を「支援によって引っ張り上げる」というスタイルから、当事者と共に歩いて行くというイメージに変わりつつあるようです。厚労省の「ひきこもりVoice Station」の試みも、従来の「医療化(「病気」とみなしていく方針)」から大きく転換して、ともに歩む支援の方向に舵を切ったようにみえます。
当事者の力を信じ、共に進んでいくためにも、今後も「対話」の可能性をともに追求していきましょう。